森も桜(キンキマメザクラ)が七分咲きになってきました(24/03/27)
里でもソメイヨシノの開花が毎日話題になってきました。森のサクラの 一番手はキンキマメザクラです。つづいてヤマザクラ、カスミザクラと続きます。
2024現地交流会
日時:4月27日(土)
10:00〜16:30
午前:西浅井まちづくりセンター
講演:山川千代美 氏(琵琶湖博物館学芸員)
「奧びわ湖・山門水源の森の氷河期から今日までの植物の移り変わり」
・山門湿原で見つかった化石を通して、植物がどのように変わってきたか。
午後:奧びわ湖・山門水源の森 へ移動
・ミツガシワの観察を行います。
定員:100名
参加費:2000円(中学生以下無料)
引き継ぐ会の説明会
◆奥びわ湖・山門水源の森の自然保護および保全活動などを行う当会の活動に関心のある方を対象に説明会を開催します。
日時:①5月25日(土)、②6月1日(土) 各9時受付開始 ※②のみの参加不可
場所:山門水源の森 森の楽舎 (西浅井町山門)
人数:先着10名
その他:申込み先
環境省では、ネイチャーポジティブの実現に向けた取組の一つとして、企業の森や里地里山、都市の緑地など「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を「自然共生サイト」として認定する取組を2023年度(令和5)から開始しました。
4月から申請受付をし、 有識者審査を経た結果、 この度、初めての環境大臣認定を122か所(35都道府県)にて行う ことが決定しました。今回認定が決定した122か所の合計面積は約7.7万haであり、これは国土の約0.2%、東京23区を超える大きさになります。
今後、保護地域との重複を除いた区域を、OECM(other Effective area-based Conservation Measures:保護地域以外で生物多様性保全に資する区域)として国際データベースに登録することを予定しています。
(環境省2023年度前期「自然共生サイト」認定結果について)より
動植物の採取はできません
湿原の柵の中に入っている人・動植物を取っている人を見かけたら、管理者である滋賀県森林政策課(TEL.077ー528ー3919)まで通報してください。
この森や湿原には、学術上貴重な動植物が数多く生息しています。また、保安林に指定されており、人為的な行為について規則があります。
次の保全活動:4月6日 (土)
引き継ぐ会では、コースの安全を確保するために枯れ死木など危い木がないか点検・伐倒・コース整備をおこなっています。しかし、特に尾根筋では強風時に風が吹き抜け、枯れた枝が落ちてくることがあります。
天候によってはヘルメットをかぶるなど、各自備えをしてお楽しみください。
入山に際して、楽舎(山小屋)事務室前に置いてある「記帳簿」へ「登山届け」代わりにお名前の記入をお願いします。
また、ポストへ保全のための協力金(一人200円)を入れていただくようにお願いします。コース整備・獣害対策などに充てています。
持続可能な開発目標(SDGs)(「開発」目標を山門では「持続可能性の具現化」と読み替えています)