山門水源の森2017報告会

今年も充実した多彩な活動がおこなわれました。10の発表で振り返ります。

 

この一年間の山門水源の森の報告会です。

どなたでもご参加いただけます。

 

期日:3月24日(土)

   13時~16時30分
場所:
西浅井まちづくりセンター2階小ホール(JR永原駅すぐ)

 

 \発表内容/

●2017年の保全活動(西川 勇)
融雪直後の防獣ネット設置に始まりササユリ防獣金網設置、観察コースの整備、ミニ湿地の造成、アカガシ除伐、ブナ・ユキグニミツバツツジの植栽、年間防獣ネット巡視、作業道の掘削、シカ対策、水質調査、シカ糞粒調査、流出土砂調査、水生昆虫調査など多岐にわたりました。

●山門湿原の樹木と「いにしえの歴史Ⅷ」~マンサクとヤマザクラ~ (津原重久)
マンサクは、万葉集には現れないのですが、ヤマザクラは多く記されています。特に、西行法師の「願わくば花の下にて春死なん、その如月の望月のころ」は桜か梅かなどについても
話します。

●メープルシロップによる森づくりの可能性・婚活×森林保全のとりくみ(橋本 勘)
山門水源の森を含む奥びわ湖地域でのメープルシロップづくりと、森を舞台にした良縁づくりについて報告します。

 

● 山門の草木染め(4)(藤本千恵子)
山門水源の森の植物20余種の草木染めの季節による違いを報告します。

 

● ナメクジはきのこが大好き!? (伊藤 博)
山門の水源の森にはキノコが多種発生します。しかし、傷ついた物も多く、何かに食べられているようですが、キノコの種類によって食べる生きものに違いがありそうです。その観察例を報告します。

 

 

(休憩)メープルシロップ試食・樹液100%紅茶試飲


●上の荘生産森林組合の共有林時代の山林経営(滋賀県立大 高橋卓也)
山門、中、庄の三つの集落(三ケ字)にとって共有林は大切な財産です。山門水源の森はこの共有林の一部でした。大正期以降この100年の間、どのような山林経営をしてきたかを振り返ります。

●危ない!外来植物に襲われる山門水源の森の植物(藤本秀弘)
山門水源の森で分布を拡大しつつある外来種と生物多様性について考えます。


●自然の宝庫「山門水源の森」から学ぶ
~郷土を愛し保全に取り組むふるさと学習~
(永原小学校 安藤賢)
永原小学校は、全校児童が自然観察や保全活動を実施しています。また、6年生は水源の森の生き物と人との関わりをテーマに学習をしてきました。その一端を紹介します。

●山門水源の森を中心としたふるさと学習の取り組みについて(西浅井中学校 本庄良孝)
本校では、全学年で、西浅井の貴重な森林資源である山門水源の森での学習を中心に、ふるさと学習に取り組んでいます。1年生は山門水源での自然体験活動、2年生はササユリの播種とウッドジョブ事業。そして3年生は林床整備活動です。これらの活動について報告いたします。

● 山門水源の森の保全と野生動物との関わりについて(冨岡 明)
山門水源の森の保全のあり方を考え、実践していく中で、保全だけを考えては解決できない問題に突き当たりました。つまり動物との関わり方について考え、行動することが不可避になってきたわけです。そんな、ここ数年間の活動をまとめて報告します。

 

(質疑応答)


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