入山にあたっての『お知らせ』と『お願い』

1.コースは3つ

  1. 湿原往復コース(約2.5km、約1時間)
  2. 四季の森コース(約3.5km、約3時間)
  3. ブナの森コース(約4km、約3.5時間)

 

  • 所要時間は歩くだけなら2時間程度です。
  • すべて徒歩の利用になります。ハイキングにふさわしい服装で入山してください。自分の身は、自分で守りましょう。
  • 注意:スカートに厚底サンダルという軽装の格好で入山することは危険です。転倒時などに備え両手を明けておくのが基本です。
  • マムシ、クマが生息していますので注意してください。 
  • 侵入種子を防ぐため、楽舎前ゲートで靴底を洗って入山してください。
アカガシの森周辺
湿原の説明を聞くグループ

山門水源の森の見取り図

コースマップ

湿原往復コース

 湿原に沿った平坦な道で、湿原全体の植生や周辺の野草などが観察できます。春・秋には、湿原越しに映える新緑と紅葉が彩り豊かです。冬はミヤマウメモドキの赤い実と雪の白さのコントラストが鮮やかです。5月の連休の頃は、カスミザクラがボリューム豊かに咲き誇ります。モリアオガエルやアカハライモリ、トンボやチョウ・ガなどの昆虫も活発に動いています。湿原では、遠目ながらミツガシワを始め、サギソウやレンゲツツジ、ノハナショウブ、トキソウなどが季節に応じて観察できます。

四季の森コース

 コナラなど落葉樹が中心の森で、四季の変化を堪能できます。初夏の深緑、秋の紅葉は見事です。また、キノコも豊富です。広場もあり、休憩や自然観察、環境学習に最適な場所です。四季の森の新緑は5月、紅葉は11月中旬から11月末頃が見頃です。

秋の四季の森

ブナの森コース

 この森の外周を巡るコースで、寒地性と暖地性の入り交じっている植生の全体像を見ることができます。寒冷な気候を好むブナと温暖な気候を好むアカガシが同居するツーショットが観察できます。ブナは、中部地方以北に多く見られる樹で、近畿地方から西では数少ない群生地の一つです。カエデやコナラなど他の落葉樹とともに、新緑と紅葉の季節には素晴らしい景観となります。また、ときには足元にブナの実生も顔を見せます。


2.協力金と入山届のお願い

 この森は、ボランティ活動によって保全されています。保全の機材等に必要な資金へのご協力をお願いいたします。

 また、事故やトラブルへの速やかな対応のため、入山するときには来訪者名簿に記入をお願いいたします。

コースを整備する

3.湿原への立ち入りはやめましょう

 「山門湿原」は保護するために木柵がしてあります。自然のサイクルを破壊しないためにも絶対に湿原は入らないようにしてください。

  •  写真を撮影するために、湿原に三脚を立てたり湿原の中に入り込んだりすることは、お止めください。
保護区看板

4.動植物の採取はやめましょう

 この森や湿原には学術上貴重な動植物が数多く生息しています。また、保安林に指定されており、人為的な行為について規則があります。

 一つ一つが森の生態系を維持しており、自然景観を保っています。昆虫採取、山菜採り、落葉・落枝一本でも採集等はやめましょう。

靴を洗ってほしい旨の看板

盗掘防止にご協力ください

 湿原の柵の中に入っている人を見かけたら、管理者である滋賀県森林政策課(TEL.077ー528ー3919)まで通報してください。

コアジサイ

5.ゴミは家まで持ち帰りましょう

 この森にはゴミ箱はありません。ほかの荷物と一緒に家まで持ち帰りましょう。美しい「山門水源の森」を維持するためにご協力をお願いします。

 「山門水源の森」内では、飯ごう炊飯やキャンプはできません。(湿原によごれた水が入るためです)

 

ヤマボウシ

6.ペットなどの持ち込みは禁止です

 「山門水源の森」に生息する野生動物への脅威となったり、伝染病などを伝搬させたりする恐れがあります。ほかの利用者の迷惑になりますので、持ち込みはやめましょう。

ペットの持ち込み禁止看板

7.トイレについて

 入り口から150メートルほど行った楽舎前に、バイオトイレが県によって設置されています。

 コース内にトイレはありません。

 

 トイレはここに2カ所しかありませんので、団体の方は特に、長浜市西浅井町塩津浜にある国道8号の道の駅「西浅井 道の駅 あぢかまの里 」か高島市マキノ町海津にある国道161号の道の駅「マキノおっさかとうげ|道の駅マキノ追坂峠」で済ませてからお越しください。

バイオトイレ

8.山火事に注意

 山火事が発生すれば、この森は焼失してしまいます。禁煙にご協力お願いします。

 もしタバコを吸う場合は、必ず携帯灰皿などを携行・使用してください。

湿原から守護岩方面を望む