森は確実に秋が進んでいます(24/09/30)
この森には多くのシカが生息しています。その食害は問題が多いのですが・・・。
そのシカも繁殖期が近づいてきました。森の中には、何カ所か私たちが「ミネラル補給所」 と呼んでいる場所があります。繁殖期以外は訪れることが少ないのですが、繁殖期には頻繁にシカがこの地点に来て 土を掘り返してミネラルを補給します。掘った場所には角の跡も残っています。
・ミネラル補給所(左)
・シロオニタケ(中)
・やや季節遅れのノコギリクワガタ(右)
(Fujimoto)
ホオノキの落葉が始まり秋は進行中です(24/09/28)
森に多く分布しているホオノキは、カサカサと音を立てて落葉し始めました。 コース沿いのリンドウも蕾が膨らんでいます。
早くもミツバアケビの実が色付いたものもあります。
・ミヤコアザミは最終盤(左)
・色付いたミツバアケビの実(中)
・コシボソヤンマ(右)
(Fujimoto)
(2024/09/26)
(Tomioka)
冷気に包まれたブナ林は、静寂と爽やかさで最高・・・(24/09/25)
今朝7時過ぎの山門水源の森の気温は、18℃と長袖が要るほどに冷え込みました。 紅葉こそ未だ未だですが、静寂と冷気のブナ林は最高です。
ブナの巨木も酷暑から一息ついているようです。
・涼しいブナの森(左)
・酷暑を脱したブナの巨木(中)
・付属湿地は秋モード(右)
(Fujimoto)
(2024/09/23)
(Tomioka)
(2024/09/22)
(Tomioka)
第3土曜日は、会員保全活動の日。班に分かれて作業・調査(24/09/21)
9/21は第3土曜日。観察コースの補修班、「2024市民参加型の全国里山土壌調査」班、外来生物(メリケンカルカヤ)除草班、水質調査班に分かれての活動を行いました。
蒸し暑い中の汗まみれの活動日となりました。
・観察コース階段補修(左)
・土壌調査調査区設定(中)
・土壌調査の下層植生調査(右)
(Fujimoto)
今発生しているのはテングタケ・イグチの仲間が中心(24/09/18)
観察コースを歩いていると、次から次へとキノコが目にとまりますが、 茶・黄色系の色合いのキノコが多いので、心躍るというところまでは至りません。 が、地味な色合いのキノコでも大きいものが群生していると、やっぱり心穏やかには しておれません。
一雨くれば、他の色合いのものも発生するはずですが・・・
・ウツロイイグチ(左)
・ハナガサイグチ(中)
・ヘビキノコモドキ(右)
(Fujimoto)
ブナの森、秋のキノコ(24/09/17)
9月中旬になりましたが、今日も暑い一日になりました。ブナの森は降雨もほとんどなく乾燥した状態が続いていますが、秋のキノコが徐々に顔を出してきました。
・コガネヤマドリ(左)
・ササクレシロオニタケ(中)
・ニセアシベニイグチ?(右)
(Nishikawa)
関西自然保護機構主催フィールド観察会&シンポジウム(24/09/16)
関西自然保護機構主催の観察会とシンポジウムが奥びわ湖・山門水源の森で 実施され、観察会は本会会員がガイドを担当しました。高温・多湿の1日でしたが、心配された降雨も無く参加の皆さんに 楽しんでいただきました。
午後は西浅井運動広場体育館多目的ホールでシンポジウムが 実施されました。
(Fujimoto)
(2024/09/13)
(Tomioka)
森は確実に秋が進んできました(2024/09/12)
湿原にはサワシロギクとサワギキョウが秋を告げています。 エゴノキにはヤマガラが早くも実を啄んでいます。
雨を待てないキノコが少し種数を増やしてきました。
・サワシロギクとサワギキョウ(左)
・エゴノキの実を啄むヤマガラ(中)
・コビチャニガイグチ(右)
(Fujimoto)
(2024/09/11)
(Tomioka)
キノコの発生最盛期のはずが、降雨不足で貧素な森(24/09/09)
今日もまたまた、琵琶湖の大河 安曇川が干上がっています。 降雨不足で、森のキノコも発生が少なく秋の楽しみが減じています。 何とかベニイグチを探し当てたという状態でした。
・ベニイグチ(左)
・目立ち始めたアクシバの実(中)
・付属湿地のホザキノミミカキグサ(右)
(Fujimoto)
(2024/09/08)
(Tomioka)
保全作業は様々で山積み(24/09/07)
広い森の中の保全作業は様々で、手のつけられていない 作業も山積みです。が、急ぐ必要のあるものから実施。
・やまかど・森の楽舎周辺のオオバコ等雑草の除草(左)(photo:ITO)
・コース整備(中)(photo:AZAI)
・ツルニンジン(右)
(Fujimoto)
処暑末候 禾乃登(こくものすなわち みのる)(2024/09/04)
稲が稔り、穂を垂らす頃ですが、 スーパーからコメが消えています。こ んな今日のブナ森の林床です。
【画像左】台風の影響で雨も降り、秋 のキノコシーズンですが、小型で地 味、種がよくわからないキノコがあち こちで見られました。しかし、守護岩 を背景にそれなりに風情があります。
【画像中】実りの季節を象徴するかの ように、ヤマボウシの赤い実が落ちて いました。その横にはこれから大型に なりそうなキノコの幼菌も並んでいま す。
【画像右】ヤマジノホトトギス開花。 水源の森で多数生育しているのです が、ルリタテハの幼虫の食草でもあ り、何者かに食べられて開花する姿は わずかです。この画像はネットで保護 されたブナの植栽地で開花したもので す。
(森の案内人X)
酷暑は終わったのでしょうか(24/09/03)
今日の森の空気は、これまでとは変わっていました。 これで異例の酷暑は終わったのでしょうか。
南部湿原端では、ヒツジグサが咲き出しました。 この湿原には、大きな葉と小さな葉のヒツジグサがあります。 写真のヒツジグサは大きな葉のものです。
・大きな葉のヒツジグサ(左)
・ハマキガ科の蛾の葉巻(葉はコナラ)(中)
・開いてみると(右)
(Fujimoto)
(2024/09/02)
(Tomioka)
傘が開いて数時間でしおれてしまうキツネノハナガサあちこちに(24/09/01)
まずまずの降雨が続いたため、秋の大型のキノコが発生している だろうと出向きましたが、大型のキノコはベニイグチ1個体に遭遇しただけでした。
朝が早かったため、開いて間もないキツネノハナガサを堪能できました。
(Fujimoto)
これより前の情報は、パソコンでは画面右側の「情報(◯年◯月)」をご覧ください。
持続可能な開発目標(SDGs)(「開発」目標を山門では「持続可能性の具現化」と読み替えています)