小春日和、終わり間近の四季の森(23/12/06)
小春日和は、12月初旬までとのこと、もうすぐ冬日和となる。 そんなうららかな日の四季の森は、木々の落葉がほぼ終わり、 林床には落葉が敷き詰められ、歩くとふわふわと良い感じ。
環境省では、ネイチャーポジティブの実現に向けた取組の一つとして、企業の森や里地里山、都市の緑地など「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を「自然共生サイト」として認定する取組を2023年度(令和5)から開始しました。
4月から申請受付をし、 有識者審査を経た結果、 この度、初めての環境大臣認定を122か所(35都道府県)にて行う ことが決定しました。今回認定が決定した122か所の合計面積は約7.7万haであり、これは国土の約0.2%、東京23区を超える大きさになります。
今後、保護地域との重複を除いた区域を、OECM(other Effective area-based Conservation Measures:保護地域以外で生物多様性保全に資する区域)として国際データベースに登録することを予定しています。
(環境省令和5年度前期「自然共生サイト」認定結果について)より
注意❗
クマが早朝や夕方に歩いています。このクマは、頭胴⾧約1mの大きさです。
一人で行動しない、スズなど音の出る物を持ち歩くなど出会わないための工夫をしてください。
(2023年8月19日朝7時、固定カメラによる自動撮影画像)
動植物の採取はできません
9月30日の昼過ぎ、定点観察カメラに虫取り網を持った家族が映っていました。
湿原の柵の中に入っている人・動植物を取っている人を見かけたら、管理者である滋賀県森林政策課(TEL.077ー528ー3919)まで通報してください。
この森や湿原には、学術上貴重な動植物が数多く生息しています。また、保安林に指定されており、人為的な行為について規則があります。
次の保全活動:12月16日 (土)午前
引き継ぐ会では、コースの安全を確保するために枯れ死木など危い木がないか点検・伐倒・コース整備をおこなっています。しかし、特に尾根筋では強風時に風が吹き抜け、枯れた枝が落ちてくることがあります。
天候によってはヘルメットをかぶるなど、各自備えをしてお楽しみください。
入山に際して、楽舎(山小屋)事務室前に置いてある「記帳簿」へ「登山届け」代わりにお名前の記入をお願いします。
また、ポストへ保全のための協力金(一人200円)を入れていただくようにお願いします。コース整備・獣害対策などに充てています。
持続可能な開発目標(SDGs)(「開発」目標を山門では「持続可能性の具現化」と読み替えています)