最低気温20℃を割り込み秋本番到来か(23/10/02)
今秋初めてのヒンヤリとした朝を迎えました。森は終日、涼風に恵まれやっと保全活動がし易くなってきました。
湿原ではエゾリンドウが咲きだし、いよいよ秋到来です。
注意❗
クマが早朝や夕方に歩いています。このクマは、頭胴⾧約1mの大きさです。
一人で行動しない、スズなど音の出る物を持ち歩くなど出会わないための工夫をしてください。
(2023年8月19日朝7時、固定カメラによる自動撮影画像)
注意❗
スズメバチの活動が活発になる季節です。
四季の森から南分岐へ抜ける通称「南コース」沿いに巣がありましたが、10月3日に薬剤をまきスズメバチの出入りはなくなりました。念のためにまだトラロープを張ってありますので、お気をつけください。
注意❗
森の入口近くの沢を渡った所にカエンタケが発生しています。これは 猛毒のキノコです。
顔を近づけたり、手で触れたりしないで下さい。
次の保全活動:10月7日 (土)
引き継ぐ会では、コースの安全を確保するために枯れ死木など危い木がないか点検・伐倒・コース整備をおこなっています。しかし、特に尾根筋では強風時に風が吹き抜け、枯れた枝が落ちてくることがあります。
天候によってはヘルメットをかぶるなど、各自備えをしてお楽しみください。
動植物の採取はできません
湿原の柵の中に入っている人・動植物を取っている人を見かけたら、管理者である滋賀県森林政策課(TEL.077ー528ー3919)まで通報してください。
この森や湿原には、学術上貴重な動植物が数多く生息しています。また、保安林に指定されており、人為的な行為について規則があります。
入山に際して、楽舎(山小屋)事務室前に置いてある「記帳簿」へ「登山届け」代わりにお名前の記入をお願いします。
また、ポストへ保全のための協力金(一人200円)を入れていただくようにお願いします。コース整備・獣害対策などに充てています。
持続可能な開発目標(SDGs)(「開発」目標を山門では「持続可能性の具現化」と読み替えています)