「水源の森」の水源からびわ湖へ水が流れ込むのも確かめました(20/10/31)

 福井県との県境に位置する「奥びわ湖・山門水源の森」の、多様な生物を観察しながら、 その生物同士の関係、森に降った雨が岩の間からしみだし、湿原に集まり、沢から大浦川 につながりびわ湖に注ぐことも現地で確かめました。

 この森の多様な生物を保全するためには、多くの人たちが保全作業をしていることも 確かめました。

・中央湿原から森の最高地点(守護岩)を望む(左)

・尾根から湿原を観察する子どもたち(中)

・落ち葉の上で昼食(蜜にならないようにして)(右)

(Fujimoto)


紅葉情報(2020/10/30)

 標高の高い地点では紅葉が進んでいます。ブナの森の低標高域(約450m)や四季の森(標高約310m)の紅葉はしばらく先になりそうです。30日は、終日強い北風が吹き荒れ、撮影者泣かせでした。鮮明さに欠けますがご容赦を。

【画像左】北分岐付近(標高約360m)では、まだ紅葉はまばらです。シラキが個別に鮮やかに映えていました。

【画像中】大窓(標高約500m)から見た伊吹山・琵琶湖方面。遠くの山々はまだ青々としていますが、手前の樹々は紅葉しています。やはり南は遅い?

【画像右】守護岩(標高約520m)に近いブナの森のコハウチワカエデ。ブナやミズナラの紅葉はまだまだですが、カエデの仲間はかなり紅葉が進んでいます。しかし個体差が大きく、紅葉している木が点在している状態です。

(森の案内人X)


(2020/10/29)

(Tomioka)


(2020/10/28)

湖北工業 株式会社から研修に来られました。ガイダンスの様子(左)

・沢道の段差解消に敷いている土のう袋が破れたので、麻の袋のものに交換しました。(中)

・マイクロプラスチックの拡散防止を考えてのことです。(右)

(Murata)

観察コース沿いは、観るものが次々と・・・(20/10/28)

 目を疑うような紅葉は、未だ未だですが、観察コース沿いを 注意深く観ていると次々と魅力的な植物の秋の顔が見られます。

・紅葉が進むチゴユリと実(左)

・踏み付けそうな所にリンドウが(中)

・咲き誇るオヤマボクチ(右)

(Fujimoto)


今日の森の秋(2020/10/26)

  二十四節季七十二候、降霜初候。「霜始降-しもはじめてふる」。信楽の最低気温が3.9℃とか。朝昼の気温差が大きいこの頃です。体調にはご注意を。そんな今日の森の様子です。

【画像左】ブナの部分紅葉。森全体の緑は薄れ始め、紅葉が少しずつ進んできました。すでに報告あるようにシラキは見頃です。カエデやブナは部分的に色づいています。

【画像中】ナナカマドの果実。今年の木の実は不作です。ドングリはほとんど見られず、クマが里に現れるのも納得です。このナナカマドは結構沢山実をつけたのですが、鳥に食べられたのか、こんな姿に。

【画像右】湿原のササ藪の中のウグイス。ウグイスは春の鳥という印象ですが、年中いる留鳥です。藪を好み、混み合ったササの葉の下で地鳴きをしながら移動して何かを漁っているようで、なかなか姿を見せてくれません。同じ薮の中で数羽の声が聞こえ、複数で行動しているようでした。

(森の案内人X)


シラキの紅葉に来訪者うっとり(20/10/25)

 今日の森で紅葉が進んでいるのは、ナツツバキ・トネリコ・日当たりの良い部分では コハウチワカエデ・ウリハダカエデ・シロモジなどですが、シロハダ(シラキの別称)の紅葉は 実に鮮やかでした。この樹の紅葉は日当たりの状態によって紅葉にグラデーション ができなかなか美しい紅葉になります。

・シラキ(左)

・リュウキュウマメガキ(小さい実が見える)(中)

・野鳥に食い尽くされたミツバアケビの実(右)

(Fujimoto)


(2020/10/23)

(Tomioka)


(2020/10/22)

(Tomioka)


実りの秋本番・アケビ三景(20/10/21)

 秋本番でアケビ(ミツバアケビ)が弾け始めました。 森の動物にとっては、待ち構えていた秋です。

・既に野鳥に食われ始めたアケビ(左)

・弾けて間もないアケビ・食べ頃です(中)

・さて今日中に弾けるか(右)

(Fujimoto)


カエデの仲間も紅葉が始まり、リンドウ・センブリが観察コースで見頃(20/10/20)

 朝夕の冷え込みが際立つようになり、森の紅葉も始まり出しました。ピークは11月 に入ってからのコハウチワカエデも既に紅葉が始まっています。観察コース沿いでは、リンドウ・ センブリが見頃になってきました。

・コハウチワカエデも色づき始める(左)

・わぁっと咲き出したコース沿いのリンドウ(中)

・ひっそりと咲くセンブリに焦点を当てました(右)

(Fujimoto)


(20/10/18)

(Tomioka)


湿原も草紅葉が楽しめるシーズン到来(20/10/17)

 ヨシ原も枯れ始め、湿原は草紅葉が進行しています。 観察コース沿いでは、リンドウ・センブリ・ノコンギク・オヤマボクチ など森の秋を彩る花が咲き始めています。降雨の今日はリンドウは、閉じています。

・湿原の紅葉も進み出した(左)

・リンドウ(中)

・ノコンギク(右)

(Fujimoto)


スズメバチとシカの食害(2020/10/14)Photo:Tomioka

・お知らせしている南部湿原脇のスズメバチですが、以前よりは少なくなったものの頭上の位置で吸蜜しているようです。気をつけてお通りください。(左)

・ネットで囲っている内側の植物はシカの食害から逃れていますが、ネットから出た葉はたちまち食べられてしまっています(右)

(Murata)


防獣ネットの効果(2020/10/12)

 今、森の中ではシカの鳴き声が盛んに聞こえます。繁殖期でオスがメスを誘う声です。防獣対策でかなり被害が減っていますが、シカは間違いなく棲んでいます。防獣ネット周辺の今日の姿です。効果は歴然!ネット内外の様子を比べてみてください。

【画像左】守護岩に近い頂上近くのCゾーンで、激しく食害を受けた区域ですが、ササの回復が顕著です。

【画像中】大窓近くで、食害によって広がった裸地を利用してブナを植栽した場所です。約3年で、ササとともに多くの野草や幼樹が育っており、遠くから見るとオアシスのような印象です。

【画像右】Cゾーン脇に設置したセンサーカメラに記録されたシカの画像です。わずかに残った下草などを食べていますが、餌の豊富なネット内への侵入が阻まれています(10/4の記録)。

(森の案内人X)


秋の始まり、芸術の秋(2020/10/11)

 ライブの前半は、引き継ぐ会ガイドの案内で湿原までを往復し、その後「わっか農園」のお菓子とドリンクを頂きながら、音楽を楽しみました。

 なお、コンサートで使用された機器など会場の電気は、太陽光発電で充電した電気自動車から給電を行いました。

・台風一過の四季の森、紅葉始まる(左:Fujimoto)

・Vocal 木原鮎子さん、Guitar 北脇久士さん(中)

・会場内で販売された地元の「わっか農園」(右)

(Murata)


(2020/10/10)

(Tomioka)


カサッ・コソ・・風が吹く度に乾いた音が森に響きます(20/10/07)

 森の中で静かに作業をしていると、あちこちからカサッ・コソという 乾いた音が聞こえてきます。あたりが静まりかえっているので、何か動物 が居るのかと手を止めることもあります。乾いたホオノキの葉が落ちた 時の音です。もうすっかり落葉してしまったホオノキもあります。

・落ちるのを待つホオノキの枯葉(左)

・落葉が進んだカスミザクラ越しに守護岩を望む(中)

・草紅葉のシーズンに向かう湿原(右)

(Fujimoto)


作業道は間もなく完成します(20/10/06)

 保全作業の効率化のために開設してきた「作業道」が、間もなく一区切りとなる観察コースに接続します。あと数メートルまで近づいてきました。先の3日に階段用横木200本を軽トラと林内作業車で運び上げましたが、この道がなければできなかった作業量です。

・写真の左端が観察コース。右端にパワーショベル(左)

・作業道コース上のヒノキを伐採したときに出るヒノキの枝葉を、早く土にかえるようにチップ化(中)Photo : kotani

・進入路の排水をよくするためにコルゲート管(暗渠排水管)を埋設(右)

(Murata)


妖艶さを感じさせるキノコも(20/10/04)

 森の中では昼間もシカの鳴き声が聞こえるシーズンとなりました。 シカの恋の季節です。このシカのおかげで森のあちこちで楽しませてくれた アケボノソウは、今では森の中では見ることができませんが、かつて そんなこともあろうかと種子を採取し育てたものが付属湿地には咲いています。

・アケボノソウ(左)

・色合いが素晴らしいサツマモドキ(中)

・幻覚性中毒をおこすオオワライタケ(右)

(Fujimoto)


第1土曜日は、会員保全作業で多くの会員が作業分担で成果(20/10/03)

 秋本番となり森の仕事も冬支度を始めるシーズンとなり、多くの作業が あります。今日は、ササユリの食害防止金網の撤収、観察コースの階段資材の運搬、観察コース沿いの防獣ネットの巡視、森にセットしたカメラの点検、 シカ対策、保護植物分布域の除草、観測機器の設置と多様な作業を分かれて 実施しました。

・ササユリの防獣金網の撤収作業(左)

・階段用の横木200本を林内作業車で運搬(中)

・横木を手作業で中継地(北尾根分岐点)まで歩荷(右)

(Fujimoto、Murata)


爽やかな森で観察するものは多く、時間が足りない(20/10/01)

 涼しくなって森を歩くのが軽快になってきました。そんな森の中では ついついあれにも、これにも目がとまりついつい見入ってしまい時間が 足りないほど。これで紅葉が始まったら更に・・・

・コナラの老木をバックにコシロオニタケ(左)

・ミヤマハンノキに寄生したヤドリギに実が(中)

・ジョロウグモの網にかかったツヤアオカメムシ(右)

(Fujimoto)


これより前の情報は、パソコンでは画面右側の「情報(◯年◯月)」をご覧ください。