昨年は、夏期の高温で木々の落果がありました(25/07/27)
高温・貧雨の日々が続いていますが、今のところ樹木の果実は 順調に育っています。
しかし、昨年は8月後半にはミヤマウメモドキの果実が 大量に落果し、最終的には不作のとしとなりました。
・沢山実を付けたミヤマウメモドキ(左)
・現段階では豊作のエゴノキの実(中)
・付属湿地のコオニヤンマ(右)
(Fujimoto)
真っ昼間の猛暑を避けて森を歩く(25/07/23)
森の中といえども、日中は30℃を越える異常な天気が続いています。
この気温では、ゆったりと観察というのは難しいです。
だけれども観たいものがあると、早朝に出向きました。
・朝日が差し込む四季の森(左)
・ササユリの種が中に(中)
・昼前の付属湿地のジュンサイ(右)
(Fujimoto)
(2025/07/22)
(Tomioka)
観察コース沿いの池でもいろいろなドラマが・・・(25/07/19)
北部湿原の観察コース沿いの池でも、一昨日の降雨で新たにモリアオガエルの産卵が有りました。このうち1個は落下してアカハライモリの餌食となりました。
近づいて見ると、キイトトンボが連結飛翔をして3組が産卵していました。
ハッチョウトンボとオオシオカラトンボも見られました。
・池の全体の様子(左)
・少し近づいて撮った写真(中)
・キイトトンボの産卵(右)
(Fujimoto)
(2025/07/16)
(Tomioka)
久々の降雨で沢の水量が増え、湿原ではモリアオガエルが産卵(25/07/15)
日本各地で局地的な豪雨が続いていますが、森の本格的な降雨は久しぶりです。 と言っても、降雨量は累積で15mm程度でした。
・朝方の降雨で沢の水量も一気に増加(左)
・降雨を待ちかねていたモリアオガエルの産卵(中)
・ウラジロノキの実(右)
(Fujimoto)
食害防止作業は、年中休みなし・・・(25/07/12)
奥びわ湖・山門水源の森では、あちこちでシカの食害を防止する ための防獣ネットを設置しています。
設置で対策は完了とはなりません。ネットは、シカに破られたり、 掛けたネットに倒木があったり・・等々、防獣ネットの効果を得るためには 日々の見回りが欠かせません。
今日もその見回りに、会員が汗しています。
・ブナの森の防獣ネットの有無による食害の違い(左)
・防獣ネットの効果は抜群(中)
・防獣ネットを設置していない守護岩界隈(下層植生がない)(右)
(Fujimoto)
付属湿地も観察するものが増えてきました(2025/07/10)
高温の日々が続いていますが、付属湿地では、朝方はジュンサイが咲き、 10時頃からはヒツジグサが、ヒメミクリも花・実ともに見られます。 湿地の周りではハッチョウトンボやキイトトンボが飛び交います。
時間をかければ、交尾に続いて産卵する様子も観察出来ます。
・付属湿地のヒツジグサ(左)
・湿原のキイトトンボとハッチョウトンボ(中)
・ヒヨドリの幼鳥(親鳥が教育中)(右)
(Fujimoto)
猛暑日ですが一服の清涼剤(2025/07/09)
下界は35℃を超す猛暑日、比較的涼しい沢道から湿原に上がると湿度が高く灼熱地獄 で すが、湿原を通過し尾根に出ると風が吹き抜け別世界、尾根道をブナの森に上がると ま た風がそよぎます。熱中症を心配しながらの作業ですが、いつもの風にほっと一息つ け ます。
・涼しげな沢道の滝(左)
・黄色が目立ってきた中央湿原(中)
・時折風が吹き抜けるツーショット(右)
(Nishikawa)
連日の高温・好天で湿原は干上がり状態で、モリアオガエルの卵塊が心配です(25/07/07)
今年は、例年になくモリアオガエルの産卵が順調で、久しぶりに多くの卵塊が湿原の 周りを賑やかにしてくれました。しかし、連日の天気状態で湿原は干上がり、このままでは 孵化したオタマジャクシは、湿原には落下出来ないし、卵塊そのものが干からびています。
これが自然の摂理とはむごいことです。
・干上がった湿原と卵塊(左)
・開花し始めたクサレダマ(中)
・湿原脇のヤマサナエ(右)
(Fujimoto)
湿原の周りのナツツバキが本格的に咲き出した(25/07/05)
やまかど・森の楽舎の周りのナツツバキは1週間程前から咲いていますが、 湿原の周りは多少気温が低いためか、少し開花が遅れていました。しかし、本格的 に開花し始めました。
・炭窯横のナツツバキ(左)
・今朝羽化したキイトトンボ(中)
・トラノオに集まるヒラタアブ(右)
(Fujimoto)
今日は大型のトンボも次々出現・・・(25/07/02)
トップページのショウジョウトンボ以外にも、キイロサナエやクロスジギンヤンマ、オニヤンマ、キイトトンボ、シオカラトンボ、 オオシオカラトンボ、アサヒナカワトンボ、ハッチョウトンボが見られました。
・キイロサナエ(左)
・産卵中のクロスジギンヤンマ(中)
・ハッチョウトンボ(雌)(右)
(Fujimoto)
(2025/07/01)
(Tomioka)
これより前の情報は、パソコンでは画面右側の「情報(◯年◯月)」をご覧ください。
持続可能な開発目標(SDGs)(「開発」目標を山門では「持続可能性の具現化」と読み替えています)