大浦川にビワマス遡上、森は落葉が楽しめます(25/10/28)

 大浦川の堰を越えたビワマスは、産卵に適した場所まで更に遡上を 続けます。この大浦川の源流が山門水源の森で、森では色付いた落葉が楽しめます。

・堰を越えて産卵場所にたどり着いたビワマス(左)

・虫食いがかわいいアカメガシワの落葉(中)

・左がヤマナラシ、右がシロモジの落ち義(右)

 (Fujimoto)


(2025/10/27)

 (Tomioka)


(2025/10/26)

 長浜市西浅井の道の駅「塩津街道 あぢかまの里」で開かれた「奧びわ湖 水の駅まつり」に参加しました。

 (Murata)


(2025/10/25)

 (Tomioka)


生物多様性を観察し易いように、草刈りも考えて・・・(25/10/24)

 本会は生物多様性の保全を第一に保全活動を行っています。 その成果をお訪ね頂いたときに感じてもらえるような作業をしています。 写真は、ササユリをシカの食害から保護するために防獣ネットを設置した 地点の1つです。

 放置すると遷移が進んで、草本のみでなく木本類もどんどん進入し、草本類 の日照が悪くなります。そのため毎年草刈りを行う必要があります。

 ササユリのみでは、植物園等で観るのと変わりません。森の多様性を年中 観察してもらいやすくするために、樹木では、ユキグニミツバツツジ、アギナシ、 コアジサイ、コハウチワカエデ、クマヤナギ・・・

 草本類では、ササユリの他にリンドウ、センブリ、アキノキリンソウ、ショウジョウバカマ、 ノギラン、カリヤス、ウラジロ、ゼンマイ、シシガシラ・・・ など年中多様な観察ができるように刈り取らずに残しています。

・草刈り前の状態(左)

・草刈り後の状態(中)

・付属湿地のカワニナの行跡(右)

 (Fujimoto)


観察コース沿いのセンブリとリンドウが本格的に咲き始 めました。(2025/10/23)

 (Fujimoto)

冬支度の保全作業が続く・・・(25/10/23)

 森の各地で冬を迎えるための準備作業を続けています。 草本類の多様性を保全するための草刈りとその整理、ササユリを食害から 保護するため春先に設置した防獣ネットの撤収と作業は続きます。

 積雪が2mを超えることもあるため、放置出来ないのが悩みです。

・防獣ネット撤収・草刈り前のササユリ保護区(左)

・防獣ネット撤収・草刈り後のササユリ保護区(中)

・アオハダの実(右)

 (Fujimoto)


キノコの発生が少なかった今期の夏から秋(25/10/21)

 今夏は、キノコの発生が少なく森で一時目立ったのはベニイグチくらいでした。

 これからは、ナメコやヒラタケのシーズンになるはずだが、果たして・・

・ナメクジが好物のドクベニタケ(左)

・ハタケシメジ(中)

・炭窯のいしがきのに咲いたアキノキリンソウ(右)

 (Fujimoto)


今日は会員の保全活動日(25/10/18)

 第3土曜日は、会員の保全活動の日。 楽舎の塗装、ブナ植林地の草刈り、北部湿原繁茂のススキ刈り、湿原周辺の 食害防止ネットの取り外し、コアジサイの挿し芽と周辺整理、枯死アカマツ伐採等、 多岐にわたり班別に活動をしました。

 参加人数が多かったので、予想以上の作業の捗りとなりました。

・楽舎の塗装(左)

・湿原周囲の防獣ネット外し(中)

・今年も豊作のツクバネ(右)

 (Fujimoto)


好天のもとイシガメの親子が甲羅干し(25/10/17)

 湿原には、多くのイシガメが生息していますが、写真のような親子連れ を見る機会はあまりありません。

 よほど心地よかったのが、近づいても親ガメは移動しませんでした。

・イシガメの親子(左)

・樹液に来たヤマトデオキノコムシとオオゾウムシ(中)

・カマツカの実(右)

 (Fujimoto)


(2025/10/14)

 (Tomioka)


実りの秋・クリの落果盛ん(25/10/13)

 10日程前からクリの落果が見られるようになっていますが、 今日は1株の栗の木の下に、沢山のクリの実が落下していました。

 中には、動物に食われたものも・・・

・クリの実(左)

・カクミノシメジ(中)

・ザラエノハラタケ(有毒)(右)

 (Fujimoto)


湿原も森の中も本格的な秋のモードになってきました(2025/10/11)

 今秋は酷暑が続くというような予報も一部にありましたが、この森 では順調に秋が進行しているようです。

 秋の花があちこちで咲き始めています。

・エゾリンドウ(左)

・コアジサイの紅葉と果実(中)

・未だオオクワガタが樹液に(右)

 (Fujimoto)


朝夕が涼しくなったものの、カエデの紅葉は未だ未だ先の先(25/10/09)

 例年紅葉の最盛期は、11月10日過ぎ。未だ一月先のことです。 四季の森のコハウチワカエデも未だ未だ緑濃い状態。

・四季の森のコハウチワカエデ(左)

・四季の森のコスギゴケにミズナラのドングリ落下(中)

・見事な保護色のタゴガエル(右)

 (Fujimoto)


昨夜は中秋の名月が見事でした(25/10/07)

 6日夜は「中秋の名月」。東の空に昇り始めたころから、晴天の空にくっきりと 月が浮かび上がりました。

 森では、やっぱり秋が進んでいます。コバノガマズミの赤味が増し、咲き始めた コウヤボウキには、昆虫が次々訪れるようになりました。

・中秋の名月(25/10/6)(左)

・コバノガマズミ(中)

・コウヤボウキにヒメハラナガツチバチ(右)

 (Fujimoto)


(2025/10/06)

 (Tomioka)


(2025/10/03)

 (Tomioka)


湿原脇に咲き出したカシワバハグマにミドリヒョウモンが頻繁に(25/10/02)

 湿原の周りは、毎年秋に草本類を維持するため草刈りをしています。

 その際、草本類は刈り取らないようにして、草本類の分布を広げるようにしています。  

 それは、昆虫類の吸密のため(多様性の維持)にとの考えからです。

・カシワバハグマにミドリヒョウモン(左)

・カシワバハグマにミドリヒョウモン暗色型(中)

・落果し出したドングリ(右) 

 (Fujimoto)


これより前の情報は、パソコンでは画面右側の「情報(◯年◯月)」をご覧ください。