付属湿地でも、じっくり観察してください(2025/06/30)
早朝5時半の付属湿地のモウセンゴケは、腺毛に朝露が付き、まるで粘液が出ているようです。 間もなく花が咲き始めます。
目を移すとサクラバハンノキの葉に、ゲンジボタルが・・・
・モウセンゴケ(左)
・オオシオカラトンボの交尾(中)
・サクラバハンノキにゲンジボタル(右)
(Fujimoto)
梅雨明けの猛暑かと思いきや森は涼風で心地よい1日でした(25/06/28)
今日は、会員向けの「ヒノキ林ツアー」を検討委員会の会員が企画してくれ、猛暑覚悟で 塩飴持参で参加しました。が、森の中は涼風が吹き渡り、学びの多いツアーでした。
・やっとナツツバキが咲き出しました(左)
・沢道の滝前に涼しげなオオバギボウシ(中)
・久しぶりにアカヤマドリ発生(右)
(Fujimoto)
(2025/06/27)
(Tomioka)
モリアオガエルの産卵ここ数年では最高、鈴なりの卵塊で撓む枝(25/06/25)
5月中旬から始まったモリアオガエルの産卵は、今がピークの状態。
湿原には、早くに産卵した卵塊からオタマジャクシが落下しています。
産卵を終えた個体が、あちこちに潜んでいます。
・枝が撓む多数の卵塊(左)
・モリアオガエル(雌)(中)
・オオミズゴケの胞子体(右)
(Fujimoto)
(2025/06/23)
(Tomioka)
付属湿地でも次々新しい花が咲き出しました(25/06/21)
上の湿原は、貴重な動植物を保全するため内部には入れません。 その代償として、付属湿地では湿原で観られる殆どの動植物が観られる ようにしています。
お子さんに人気のアカハライモリやホタルの餌になるカワニナ、モリアオガエル、 ハッチョウトンボを始めとする動物もゆったりと観察してください。
・コバノトンボソウ(左)
・付属湿地のカキラン(中)
・湿原のカキラン(未開花)(右)
(Fujimoto)
(2025/06/20)
・残りわずかなササユリ(右、Murata)
(Tomioka)
付属湿地でオオバギボウシ・カキラン・ノハナショウブが咲き出しました(25/06/19)
付属湿地では、トキソウ・サワランの花が終わり、オオバギボウシ・カキラン・ 間もなくジュンサイやヒツジグサが咲き始めるはずです。 ノハナショウブが咲き始めました。湿原でもノハナショウブが咲き始めています。
・オオバギボウシ(左)
・カキラン(中)
・中央湿原のヨシ原(右)
(Fujimoto)
森の香がミヤマウメモドキとクリに変わりました(25/06/16)
ササユリとコアジサイが峠を越え、森の香はミヤマウメモドキと クリに変わりました。
チョウや甲虫も次々と・・・
・咲き終わったコアジサイに囲まれた遅咲きのササユリ(左)
・産卵中のサラサヤンマ(中)
・ヒメアシナガコガネ(右)
(Fujimoto)
午前中の講演・午後には現地観察と充実していました(2025/06/14)
午前中は、牛島氏からトンボを通して山門水源の森の生物多様性が どのように維持されているかにつての講演を頂きました。
午後は、BBN(生物多様性びわ湖ネットワーク)の皆さんのご協力で湿原を中心にトンボ(成虫・ヤゴ)の 観察を行いました。
トンボの他に、ササユリ・コアジサイ・モリアオガエルの卵塊等々多くを 楽しんで頂けました。
あいにくの雨中でしたが、参加された皆さんには非常に好評でした。
・牛島氏の講演(左)
・雨中の湿原でのハッチョウトンボ(中)
・BBNの皆さんの事前捕獲個体について現地解説(終了後放虫)(右)
(Fujimoto)
南部湿原のミツガシワの再生が進み、ネット越しにトキソウも・・(25/06/12)
2011年から防獣ネットを設置し、ミツガシワの再生に取り組んできましたが 、ここに来て随分と再生が進みました。 その中のあちこちに、トキソウが咲き誇っている様子がネット越しに見られます。
6/14の現地交流会の主役のハッチョウトンボも次々羽化しています。
・南部湿原(左)
・南部湿原の周りの卵塊(中)
・ミツガシワに止まったハッチョウトンボ雄(右)
(Fujimoto)
観察コースでは、タゴガエルの幼体が飛び出すようになりました(25/06/10)
沢道を湿原に向かうと、小さな褐色のカエルがあちこちで飛び出します。 今年生まれたタゴガエルの幼体です。
イシガメの子ガメも付属湿地で観られます。イシガメの卵がヘビに食われた跡 も見られます。
・開花が進むササユリ(左)
・ヤマボウシ(中)
・イシガメの卵がヘビに食われた跡(右)
(Fujimoto)
(2025/06/09)
・今シーズンに開花した、開花するササユリは約200株(左)
・森の中に設置してあるカメラがとらえたシカ(右)
(Tomioka)
予想していなかったモリアオガエルの産卵に立ち会う(25/06/08)
ササユリ・コアジサイに見とれながら、南部湿原に向かうと、雨は 降っていないもののモリアオガエルの産卵が始まっていました。
産卵を観るのは多くの方が初めてで、凝視とカメラに収めるのに 大忙しでした。
モリアオガエルの産卵(主に降雨時)は、7月初旬まで続きます。
・産卵中のモリアオガエル(左)
・産卵を終えたモリアオガエル(雌)(中)
・産卵を終えたモリアオガエル(雄)(右)
(Fujimoto)
ササユリやトンボ以外にも何が皆さんの目に留まるか・・・(25/06/07)
コアジサイやササユリは堪能して頂けると思いますが、その他にも モリアオガエルの卵塊・アカショウビンやオオルリの澄んだ鳴き声、 足元には、ギンリョウソウやキノコも目に留まるかもしれません。
・観察場所によってササユリの花色も変わります(左)
・ギンリョウソウ(中)
・オオゴムタケ(右)
(Fujimoto)
(2025/06/06)
・南部湿原のコアジサイ(左)
・ワクドキの森にあるアカガシ保存木周辺の倒木整理(中、右)
(Tomioka)
(2025/06/05)
(Tomioka)
観察コースのあちこちで、ササユリが順調に咲き始めました(25/06/04)
待ち焦がれたササユリが観察コースのあちこちで咲き始めてきました。
これから6月中旬まで、順次開花が進んで行きます。
開花地点によって、花の色がいろいろ変わっているのも楽しんで 頂けます。
(Fujimoto)
ササユリの開花が本格的に始まりました(25/06/02)
待望のササユリが観察コースのあちこちで開花し始めました。 未だ蕾のものが多いですが、今週末くらいからが見頃になります。
食害防止の金網内・防獣ネット内・防獣していない状態など いろいろな条件での開花の様子を楽しんでください。
(Fujimoto)
これより前の情報は、パソコンでは画面右側の「情報(◯年◯月)」をご覧ください。
持続可能な開発目標(SDGs)(「開発」目標を山門では「持続可能性の具現化」と読み替えています)