日替わりでキノコが沢山発生しています(25/08/29)
5日前には、森を占有しているようにベニイグチが発生していましたが、 今日は他のイグチ科のキノコが沢山発生していました。が、落葉の色合いと 似た色合いのものが多いので、多産しているのに気付きにくくなっています。
巨大キノコもあちこちに見られます。
・ハイカグラテングタケ(左)
・オニタケ(中)
・ニガイグチモドキ(右)
(Fujimoto)
ブナの森下層植生の回復状況(25/08/26)
ブナの森は、シカの食害から下層植生を守るため2016年から一部の区域に防獣ネットを設置しています。9年が経過して下層植生の回復状況は区域により違いが見られます。
・ほぼササが回復した区域(左)
・もともと食害が激しく回復が遅れている区域(中)
・アカガシに囲まれ年間を通じて日照がなく回復が困難な区域(右)
(Nishikawa)
今年もスズメバチが活発に活動を始めています(25/08/24)
これからの時期が、スズメバチを警戒する時期です。
ここに来て巣の外装がほぼ終わり、巣に出入りするハチの数も 一気に増えてきました。
スズメバチに出会ったら、慌てずそっと移動するのが最善です。
帽子は、黒いものを避け、白っぽい物がいいです。化粧・香水のかおりにも 反応します。
・樹洞のモンスズメバチの巣(コース沿いではありません)(左)
・キアミアシイグチ(中)
・ブドウニガイグチ(右)
(Fujimoto)
(2025/08/23)
(Tomioka)
数が減ってきたハッチョウトンボも暑い湿原に・・・(2025/08/21)
最盛期は過ぎたハッチョウトンボですが、水温31℃の湿原でキイトトンボと 張り合っているようでした。
・ハッチョウトンボの雌雄(左)
・池塘のヒツジグサ(中)
・付属湿地のミミカキグサ(右)
(Fujimoto)
(2025/08/19)
(Tomioka)
貧雨・高温下でもモリアオガエルの幼体上陸(25/08/17)
5月中旬から始まったモリアオガエルの産卵は、酷暑を挟みながらも 降雨の度に産卵が続き、卵塊の総数は例年以上に多かったように思われます。
しかし、酷暑と降雨日数が少なかったため、孵化できたものは非常に少なく、 幼体の上陸数も限られていました。
今日も1匹の上陸を確認した程度です。
・細りだした沢水(左)
・モリアオガエルの上陸幼体(中)
・13日のモンスズメバチの巣(右)
(Fujimoto)
雨の中も動物は活発に動いています(25/08/13)
やまかど・森の楽舎に早朝に着くと、それを警戒したのかシカが けたたましく鳴いていました。
沢道を登ると各所でキタヤマオウレンが食われています。 あれこれ手を尽くして保全を考えても敵もさるものと・・・
イノシシも森のあちこちで動き回っています。
・葯がピンクのノリウツギ(左)
・ジョロウグモの活動が活発に(中)
・シカに食われたキタヤマオウレン(右)
(Fujimoto)
(2025/08/11)
(Tomioka)
(2025/08/09)
(Tomioka)
久々の降雨で生き物も敏感に反応(25/08/08)
待ち遠しかった降雨で、森の生き物が一気に反応しています。 干上がっていた湿原は、水が溢れるようになり、この時期には 観たことが無いモリアオガエルの産卵、雨を待ち構えていた キノコの発生と敏感に反応しています。
・湿原も水でみたされました(左)
・モリアオガエルの卵塊(中)
・コビチャニガイグチ(右)
(Fujimoto)
(2025/08/07)
(Tomioka)
立秋(8/7)を前に、湿原は秋の気配が進行中(25/08/04)
酷暑続きですが、立秋も近づき湿原には秋の気配が忍び寄ってきました。
湿原でサワギキョウが咲きだし、植物の先読みの速さに驚かされます。
・サギソウ(左)
・サワギキョウ(中)
・リュウキュウマメガキ(右)
(Fujimoto)
乾ききった森の生き物の生活も大変(25/08/02)
今朝の森は、関東沖の台風9号の影響で濡れる ほどではない優しい雨で、「猛暑」を予想していましたが 気分良く観察ができる状態でした。
乾ききった森で息絶えるモリアオガエルの卵塊が哀れでした。
・乾ききった卵塊中の卵も悲惨(左)
・タヌキの糞だまりのセンチコガネ(中)
・サルトリイバラの根茎を食したイノシシの痕跡(右)
(Fujimoto)
これより前の情報は、パソコンでは画面右側の「情報(◯年◯月)」をご覧ください。
持続可能な開発目標(SDGs)(「開発」目標を山門では「持続可能性の具現化」と読み替えています)