ホオノキの葉の落下が盛んになってきました(25/09/30)
好天の森の中で耳を澄ますと、カサカサと爽やかな音が聞こえます。 大きなホウノキの落葉の音です。今日見かけた朴葉は、40cm もの物でした。まだまだ大きなものもあります。
・ホオノキの落葉(左)
・トリガタハンショウヅルの実(中)
・シロキクラゲ(右)
(Fujimoto)
コナラの樹液に昆虫が次々訪れています(25/09/28)
高温が続いたせいか、未だコナラの樹液に昆虫が集っています。 越冬に備えてのエネルギー確保か、気ぜわしく動き回っています。
・オオクワガタ(左)
・オオゾウムシ(中)
・ハラヒシバッタ(右)
(Fujimoto)
どちらを見ても秋を感じられるようになってきました(25/09/26)
風が吹くとカサ・カサと林の中で音がします。何かと確かめると 乾いたホオノキの大きな葉が散り落ちる音でした。
かと思うとポッン・ポッンという音も、こちらはコナラのドングリの 落ちる音でした。
早くもコハウチワカエデの紅葉が始まったものもあります。
・秋の空にホオノキの葉(左)
・ホオノキの落葉の前にナラタケモドキ(中)
・未だ上陸続くモリアオガエルの幼体(右)
(Fujimoto)
(2025/09/25)
(Tomioka)
9/22の最新情報のクリは、動物に食われていました(25/09/24)
観察コースのあちこちに、アクシバのかわいい赤い実が見られるように なりました。その花もかわいいのですが。そんな目でコースを見ていると タゴガエルが飛び出しました。が、その色は見事な保護色です。
・アクシバ(左)
・タゴガエル(中)
・9/22と同じクリが・・(右)
(Fujimoto)
(25/09/23)
(Tomioka)
付属湿地も湿原も森も秋を感じます(25/09/22)
アサギマダラが南方へ移動を開始し始めています。付属湿地の サワギキョウには、ホシホウジャクがホバーリングして吸密をしています。
湿原脇のクリの木の下には、早くも栗が落ちています。
・沢道のアサギマダラ(左)
・サワギキョウで吸密するホシホウジャク(中)
・クリも落果(右)
(Fujimoto)
外来種にはてこずっています(25/09/20)
保全活動を始めて以来、外来種にはてこずっています。 初期の段階は、セイタカアワダチソウ。これは人海戦術で何年かかけて 引き抜く作業で征服。つづいてダンドボロギクで、見つけ次第抜き取り を3年続けて壊滅に追い込む。次の大敵は「メリケンカルカヤ」で、 2012年初めて見つかり、年々分布が広がり、除草を繰り返しているものの 未だ根絶には至っていない。
今日の保全活動は、その除草・・・。
・群生するメルケンカルカヤ(左)
・メルケンカルカヤの除草(中)
・増えてきたツマグロヒョウモン♂(右)
(Fujimoto)
ブナは不作、クリは豊作(25/09/19)
ブナは今年は不作の周り年ですが、クリは豊作で、間もなく 落果が始まります。そうなると動物が落果を狙って集まります。
・豊作のクリ(左)
・林床が鮮やかになるアカヤマタケ(中)
・ムラサキアブラシメジモドキ(右)
(Fujimoto)
(2025/09/17)
(Tomioka)
(2025/09/16)
(Tomioka)
南部湿原では、葉の大きなヒツジグサが咲き出した(25/09/15)
付属湿地や南部湿原以外では、葉の小さなヒツジグサが分布していますが 、南部湿原では3倍くらい大きな葉のヒツジグサが分布しています。
今日は、「生態系被害防止外来種」であるメリケンカルカヤの除草を 行いました。
・南部湿原のヒツジグサ(左)
・メリケンカルカヤの除草(中)
・草丈はいろいろなメリケンカルカヤ(右)
(Fujimoto)
酷暑がややおさまり、森の中では爽やかさも感じられるようになってきました(25/09/13)
降雨の度に酷暑がおさまってゆくようです。湿原では、秋を代表するサワギキョウや サワシロギクが今最盛期です。
・ミミカキグサに留まったアジアイトトンボ(付属湿地)(左)
・色づき進むミヤマウメモドキ(中)
・チリメンチチタケ(右)
(Fujimoto)
(2025/09/13)
パネル展示
■場所:平和堂和邇支店2階(ギャラリー都千本) (JR湖西線 和邇駅 [出口1]徒歩1分)
(滋賀県大津市和邇中浜432)
■期間:9月13日~10月15日 (水)
■時間:9時30分~18時 (最終日は13時)
(2025/09/12)
(Tomioka)
(2025/09/10)
(Tomioka)
(2025/09/09)
(Tomioka)
(2025/09/08)
(Tomioka)
保全活動も木陰では涼風が・・・(25/09/06)
今日は、会員の保全活動日。予想した暑さも峠を越えたのか 木陰では涼風で作業日和でした。
降雨が少なく、先週まで多発していたキノコの発生も一旦停止でした。
・ヨシ枯れ進む中央湿原のサワギキョウ(左)
・発生数が昨年より減ったチリメンチチタケ(中)
・湿原脇を飛び交うオニヤンマの休息(右)
(Fujimoto)
花も実も「秋ですよ!!」と暑さに抵抗しているようです(25/09/01)
サギソウがピークを過ぎようとしているとき、サワシロギクや サワギキョウの花が、クリやタムシバの実が秋を実感させてくれます。
もちろんキノコの発生も続いています。次の降雨が有れば、また キノコの発生が続くと思われます。
・サワシロギク(左)
・タムシバの実(中)
・ホオベニシロアシイグチ(右)
(Fujimoto)
これより前の情報は、パソコンでは画面右側の「情報(◯年◯月)」をご覧ください。
持続可能な開発目標(SDGs)(「開発」目標を山門では「持続可能性の具現化」と読み替えています)