(17/06/30)(Tomioka、Saji)
保全活動の仲間遠方より来訪(17/06/29) 今日は、宝塚市の松尾湿原で保全活動をされている「宝塚エコネット」の皆さんが遠路来て頂きました。同じ湿原の生物多様性保全の活動をされている皆さんです。日頃の活動の大変さが分かっているだけに、いろいろな課題について、話しながらの楽しいガイドができました。
・来訪の皆さん(左)
・オオバギボウシ(中)
・イシガメの卵をシマヘビが喰った跡(右)
(Fujimoto)
(17/06/28)(Tomioka)
(17/06/27)(Saji、Tomioka)
今期最後のササユリ・例年より1ヶ月以上早いミヤコアザミの開花(17/06/26)
今期のササユリの最後の一株が、4輪付けて咲いていました。また、今日は咲き終わった株にマーキングを行いました。10月末に周囲の草丈が伸び見失うのを防ぐ作業です。
・最後のササユリ(左)
・例年より1ヶ月以上早く咲いたミヤコアザミの一株(中)
・タヌキモ(右)
(Fujimoto)
(17/06/25) 山小屋の当番に行っていましたが、天気予報では大雨の予想だったからか、来訪者はゼロで午前中で閉めました。そんなあいにくの雨でしたが、そのおかげでモリアオガエルの卵塊は増えていました。ところが一つ中途半端というか壊れかけた卵塊を見つけました。途中でやめたのかと思ったら、シマヘビがそばで休憩していたので・・・。
(Murata)
モウセンゴケに捕らえられる昆虫様々(17/06/24) 付属湿地のモウセンゴケが開花を始めました。コケと付いていますが、れっきとした被子植物です。ここに来て好天の日には粘液が光り輝いています。
食虫植物だということは、よく知られています。しかし、オジギソウのように昆虫が捕らえられると瞬時に葉を閉じるようなことはありません。粘液にひっかかったあとは、ゆっくりと葉を閉じてゆきます。小さな昆虫から大きなトンボまでいろいろ捕らえられています。
・多くの粘液が出ている葉先(左)
・小さな昆虫が捕らえられ葉が閉じている(中)
・アキアカネが捕らえられた(右)
(Fujimoto)
(17/06/23)(Tomioka)
(17/06/22)(Saji、Tomioka)
(17/06/21)(Saji)
(17/06/20)(Tomioka)
付属湿地も衣替え(17/06/19)
トキソウ・サワランに彩られていた付属湿地は、徐々に夏バージョンに衣替えを始めました。モウセンゴケは、花芽をぐんぐん伸ばし開花も近づきました。
コバノトンボソウ・コバギボウシ・ヒルムシロ・ヒツジグサ・ヒメミクリ・ノハナショウブが咲き始めています。
・北部湿原の再生作業(左)
・付属湿地のヒツジグサ(中)
・ノハナショウブ咲き始める(右)
(Fujimoto)
〈17/06/18〉(Saji、Tomioka)
今日は会員の保全作業日:トンボ飛び交う湿地再生作業〈17/06/17〉 乾いた心地よい風にのって、ササユリやミヤマウメモドキの香が作業する会員をいやしてくれました。もともと湿原であった北部湿原は、1960年代の人工改変によって湿原機能を失いました。2003年から10年をかけて再生しましたが、台風に伴う豪雨なとにより湿地に土砂が流入し湿原機能が低下しました。今日からは湿地機能を持つ水域をつくる作業を始めましたが、作業中にもトンボが産卵に来始めていました。
・作業開始前〈左〉
・作業中
・今日の終了時点
(Fujimoto)
(17/06/16)(Saji)
降雨無い森にも多様な生物の生きる姿が・・・(17/06/15) しばらく降雨が無いので、森はカラカラの状態です。しかし、アカガシなどの広葉樹の樹下は湿り気が多く健康的なギンリョウソウもあちこちに見られます。球根を持つササユリは、猛暑にさらされても勢いよく咲いています。
2011年秋に伐採した天然更新試験地では、食害防止ネットの内外で植生や成長具合が著しく異なるのが観察できます。(Fujimoto)
(17/06/14)(Saji)
順調にササユリ開花続く(17/06/13)
観察コース尾根道の「七曲がり」のササユリは、ここ数日がピークです。沢道から湿原脇のササユリも次々咲き続けています。湿原のの周りの観察コースでは、ササユリの後ろ姿が多いのがちょっと恨めしい感じです。
このコースはこれから1週間が見頃になります。
(Fujimoto)
(17/06/12)(Saji)
(17/06/11)(Tomioka)
色・形・咲く場所さまざまなササユリ(17/06/10)
ササユリの開花が続いていますが、場所によって色や形・開花の状態など様々です。残念なことにシカの食害から株を守るために金網の中で咲いているのは何とも情けないのですが、これも次代の種子をつくるためにはやむを得ません。
・草の中のピンクは美しさが一段と増す
・白い清楚な花
・金網の中で咲く
(Fujimoto)
岐阜市立青山中学1年生140名保全作業に(17/06/08)
毎年この時期に環境学習の一環として山門水源の森の保全作業に来てくれています。今日は。林床整備・土嚢づくり・ヒノキ獣害防止テープ巻きの作業に分かれて保全作業をしてくれました。雨の中での作業にもかかわらず全員が汗してくれました。お疲れ様でした。
・ササユリの保護について会員から説明を聞く
・テープ巻きを終えて
・土嚢づくり
(Fujimoto)
(17/06/08)(Murata)
(17/06/07)(Tomioka、Saji)
地元西浅井中3年生林床整備の保全作業を(17/06/06)
ササユリの開花が日増しに増える森に、今日は地元西浅井中学の3年生が林床整備の保全作業に来てくれました。広い森の保全作業はとても会員だけではまかないきれません。地元の小中学校の皆さんが毎年いろいろな保全作業に協力してくれています。今日の作業の結果「四季の森」は見違えるようにきれいな林床になりました。お疲れ様でした。
・保全活動できれいになった四季の森
・日に日に開花株数が増えるササユリ
・開花が始まった付属湿地のサワラン
(Fujimoto)
ササユリ次々咲き出す(17/06/05)
数日来の好天続きでササユリが次々咲き出しました。この時期は、1年の中で森り香りが最もいい時期です。ホウノキ・ササユリ・コアジサイの芳香が楽しめます。
・開花直後の清楚なササユリ(七曲がり)
・次々咲き出すササユリ(七曲がり)
・芳香を放つコアジサイ(南部湿原)(Fujimoto)
(17/06/04) (Murata)
ササユリいよいよ開花が本格的に(17/06/03)
未だ咲き始めだが、ササユリの開花がいよいよ本格的になってきました。場所によって開花の時期がかなり異なります。また色や1株に付く花数も異なります。これから6/20頃まで、あちこちで開花が続きます。 (Fujimoto)
(17/06/02)(Tomioka、Saji)
(17/06/01)(Tomioka)
持続可能な開発目標(SDGs)(「開発」目標を山門では「持続可能性の具現化」と読み替えています)