(2021/12/28)
(Tomioka)
1年間活動拠点になった森の楽舎の大掃除(21/12/25)
今年度も残り3ヶ月を残して、春からこれまで延べ819名が森の 保全活動に関わってきました。その活動拠点であるやまかど・森の楽舎と 周辺の大掃除を氷雨の中実施しました。
作業終了後は、きれいになった研修室で会員が語り合いました。換気扇を回して換気に気をつけつつ。
・楽舎の大掃除(左)
・楽舎の周囲の解説板清掃・防獣ネットの取り外し(中)
・ささやかな懇親会(右)
(Fujimoto)
次の降雪に備えて防獣ネット外し(2021/12/23)
冬至を過ぎ過日の積雪が未だ消えていない森ですが、近々大雪との 予報で急きょ防獣ネット外し作業を行いました。
1mを超える積雪は、この森では当たり前で、そうなると防獣ネット が切れたり、支柱が折れたりするので、それらを防ぐためです。
快晴の森で残雪が創る冬景色を楽しみながらの作業でした。
・展望場から湿原を望む(左)
・防獣ネットを外した状態(中)
・ネット際のササはシカに喰われている(右)
(Fujimoto)
里も雪景色・辛うじて水田が顔を出す(21/12/20)
いよいよ本格的な雪のシーズンを迎えました。里も積雪で 景色も一変しています。水田には、イネの刈り取り後に茎を伸ばした 稲穂が辛うじて顔を出しています。これらは野鳥の重要な食料です。
山門の里の水田(左)
水面が顔を出す湿原(中)
雪中、関係者の現地確認調査(右)
(Fujimoto)
一夜にして雪景色(2021/12/18)
(Tomioka)
付属湿地は、前線が通過中で土砂降りの雨(2021/12/17)
(Murata)
(2021/12/16)
(Tomioka)
(2021/12/15)
(Tomioka)
沢道の大小の滝は、断層と節理の贈り物(21/12/14)
山門湿原は断層活動によって形成されたということは、現地の 解説板等でご理解頂いている方も多いと思います。
湖北は、近畿地方でも格段に活断層が集中しているところです。 このことが、沢道の幾つかの滝で観察することが出来ます。
・花崗岩の節理(割れ目)が創り出す滝(左)
・花崗岩の節理に沿って流れる(中)
・断層が大きな滝(一番下の部分)を創り出す(右)
(Fujimoto)
(2021/12/13)
(Tomioka)
雨の守護岩周辺(2021/12/11)
【画像左】
雨の守護岩。樹冠は冬枯れ、地面はその落ち葉が堆積して森は冬の風情。左のポールは積雪計測用(2m)で、今冬はどこまで埋まるでしょうか?
【画像中】
ブナの森の防獣ネット。内外の違いに注目を。ネット点検者の報告では、最近はネット内から外へ伸び出ているササの食害がひどくなっているとのこと。ネットの効果は歴然ですが、過密状態のササをどうするか今後の課題です。
【画像右】
らぶらぶソヨゴ。四季の森コースの途中にあるソヨゴで、2本の木が枝で結ばれています(連理というそうです)。以前に比べて細い方の位置が少し高くなったように感じ、全体像では細い木が湾曲しているように見えました。10年前の画像と比較すると違いがわかるかもしれません。いつまでラブラブ状態が続くのか興味津々…。
(森の案内人X)
冬を迎えたばかりなのに、もう春の準備が始まっています(21/12/10)
森は大方の落葉が終わり、本格的な冬を迎えています。 森の植物は、早くも春の開花に備えています。
・イワナシ(ピンクの色も見え始めた)(左)
・ショウジョウバカマ(既に蕾が大きくなっている)(中)
・アツミカンアオイ(花芽が覗いている)(右)
(Fujimoto)
次世代に命をつなぐ種子の放出続く森の植物(21/12/09)
本格的な積雪の前の好天。植物の実は乾燥して、はじき種子を 飛ばせています。それぞれの植物が、風に乗って種子を遠くに飛ばす 工夫をしているのに見入ります。
・エゾリンドウ(微粒の種子が半分ほど既に飛散している)(左)
・カシワバハグマ(既に種子が飛散した株も多い)(中)
・ツルニンジン(強い風が吹くと種子が飛び出す)(右)
(Fujimoto)
(2021/12/06)
(Tomioka)
新緑・深緑・紅葉の森もいいが、落葉した森も格別(21/12/05)
落葉が進み林床まで日差しが入りこみ、年中でもっとも森の明るさ を感じるシーズンです。その林床には、コナラやアカガシのドングリが 大量に落下しています。今年は、森の動物も冬支度には困らないのでは と思われます。
そんな森で、今日は会員が防獣ネットの撤収作業を行いました。
・初冬のコナラ林(左)
・防獣ネットを撤収しスッキリした沢の滝(中)
・終日森のあちこちで防獣ネットの撤収作業(右)
(Fujimoto)
(2021/12/02)
(Tomioka)
師走の湿原三景(2021/12/01)
とうとう今年も残るは1ヶ月となりました。 湿原の草紅葉も少しずつ色あせ始めていますが、この時期でないとという色合いが楽しめます。
・ヨシ原の光と影がつくる光景(左)
・ヌマガヤと背景の落葉したコナラ林(中)
・ミヤマウメモドキを引き立てるヌマガヤの紅葉(右)
(Fujimoto)
これより前の情報は、パソコンでは画面右側の「情報(◯年◯月)」をご覧ください。
持続可能な開発目標(SDGs)(「開発」目標を山門では「持続可能性の具現化」と読み替えています)