湿原に着くとコアジサイの香が漂っています(23/05/30)

 ホウノキの香に代わってコアジサイの香が心地よいシーズンに 鳴ってきました。コアジサイの花の色も紫から白までいろいろな 色合いのものがあります。湿原脇の樹にはモリアオガエルの卵塊が 増えてきました。

・金網が設置してないササユリ(左)

・コアジサイの群落(中)

・モリアオガエルの卵塊(右)

(Fujimoto)


数年ぶりにゴイシシジミが戻ってきました(23/05/27)

 本欄では2010年以降シカの食害が年々ひどい状況になってゆくことを 書いてきました。そのための獣害防止作業や有害駆除も行ってきました。 しかし、2010年以降ギフチョウは観られなくなり、写真のゴイシシジミも数年来 観られませんでした。

 有害駆除や防獣対策の成果として、ササ原が戻ってきました。 そのおかげでゴイシシジミが戻ってきました。バンザイ!!

・ゴイシシジミ(左)

・枯死木を伐採する会員の作業を観る小学生(中)

・湿原の木道で大阪の皆さん(右)

(Fujimoto)


観察コース沿いのササユリは、これから日を追って開花してゆきます(23/05/25)

 森のササユリは、沢道コース沿いにも尾根道沿いにも分布しています。場所によって 開花時期が異なります。これから6月中旬まで順次開花します。ピークは6月10日 前後だろうと推定しています。

・湿原沿いのササユリ(左)

・点在するヤマツツジ(中)

・キハダの花(右)

(Fujimoto)


ホオノキ、ヤマボウシに続いてエノキも咲き出した(23/05/21)

 森のホオノキの大木があちこちで開花が続いています。甘酸っぱい芳香でついつい深呼吸します。珍しくは無いニガナが黄・白と並ぶとついつい シャッターを切りたくなります。ササユリも早生気味の株は、蕾が色付き始めました。

・エゴノキの花(左)

・ニガナ(中)

・色付いた早生株のササユリ(右)

(Fujimoto)


降雨毎にモリアオガエルの卵塊の数が増えてゆきます(23/05/20)

  1ヶ月も前から湿原では、モリアオガエルが鳴き始めていましたが、 未だ本格的な産卵には至っていません。しかし降雨毎に卵塊の数は 増加しています。湿原の周りに鈴なりになるのが待ち遠しいところです。

・モリアオガエルの卵塊(左)

・白色化が進んできたヤマボウシ(中)

・一段と蕾が膨らんだササユリ(右)

(Fujimoto)


ホオノキの花、昨日から開閉を繰り返す(23/05/17)

 昨夕、ホオノキの花の一つが開花しました。既に雌しべは閉じていました。 雄しべは未だ雌しべにしっかりくっついていました。 朝方(9:04)には花は閉じていました。夕刻(15:16)には花は開き 雄しべには花粉が浮き出ているものの、既に散り始めていました。

・付属湿地のトキソウ開花(左)

・今日朝方のホウノキの花(中)

・今日夕刻のホウノキの花(右)

(Fujimoto)


未だ新緑の名残の森にホウノキの香漂う(23/05/17)

 この森で新芽を出す最終ランナーは、ヤマナラシです。ようやく銀色の混じった 新葉が初夏の風に揺れていますが、未だ葉が柔らかいため「山を鳴らす」までには 至っていません。

・膨らみだしたササユリの蕾(左)

・中央湿原に鎮座する木馬(コナラ)(中)

・ホウノキ開花(まもなく尾花が開く 15:20)(右)

(Fujimoto)


ヤマボウシ、トキソウ、ササユリが主役に躍り出るのも間近(23/05/14)

 立夏も過ぎ森の主役が次々と交代しています。次の主役は、躍り出るのを 準備中です。

・ヤマボウシ(来週くらいが見頃か?)(左)

・トキソウ(再来週くらいか)(中)

・ササユリ(6月初旬になりそう)(右)

(Fujimoto)


自然観察グループ、絵画グループ、写真等の様々な来訪者(23/05/12)

 朝一で、絵画のグループが来訪。沢道沿いで場所を決めて終日描きの作業。 さすが皆さん風景の切取りがお上手なのに感嘆。

 自然観察グループをガイドして湿原往復。湿原までは、沢道だと15分前後 だが、観察・撮影をしなから3時間で初夏の森を楽しんで頂いた。

・昆虫を捕らえ地ニホンカワトンボ(左)

・ヒメモチの花(中)

・シニア自然大学校インタープリテーション科の皆さん(右)

(Fujimoto)


アカハライモリも採餌に大わらわ(23/05/10)

 付属湿地を覗くと、折良くアカハライモリの採餌に目が留まりました。 ホタルの餌になっているカワニナの肉片を瞬時に採餌しました。 湿原では、モリアオガエルより一足早く産卵したシュレーゲルアオガエル の卵塊を食い荒らした痕が観られました。

・カワニナの肉片を食ったアカハライモリ(左)

・アカハライモリにシュレーゲルアオガエルの卵塊を荒らされた痕(中)

・ヒメハギ(右)

(Fujimoto)


タニウツギ・ヤマツツジの開花が最適期になってきました(23/05/08)

 ホオノキの開花がつづいていますが、今日の強風でかなりの花弁が飛び散って います。続いて森までの県道沿いを含めて、フジ、タニウツギ、ヤマツツジが 綺麗になってきました。

・タニウツギ(左)

・ヤマツツジ(中)

・ヤサカフウロウ(右)  

 県道沿いにヒメフウロウに似たこの花が咲いています。外来種です。  森の中では未だ確認されていませんが、どうぞ侵入しないでもらいたいものです。

(Fujimoto)


保全作業の種類は多く、人手はどれだけあっても足りることはない(23/05/06)

 何せ63.5haもの森です。生物多様性の保全と一口に言っても、そのための 保全作業は他種多様であり、加えて来訪者の安全を考えての観察コースの整備 となると年中多忙・多忙です。

・ササユリの群生地にシカの食害防止のネット設置(左)

・湿原内の生物保全のための防獣ネットの補強作業(中)

・観察コース沿いの沢の整理(右)

(Fujimoto)


オオルリの鳴き声に終日癒やされる(23/05/05)

 沢道に入るなり澄み切ったオオルリの鳴き声。 湿原でも終日泣き続け、疲れはしないのかと案じる始末です。

・ホオノキのツキノワグマの爪痕にポーズをとる姉弟(左)

・オオルリ(中)

・月末には開花するはずのササユリ(左)

(Fujimoto)


氷期の生き残りのミツガシワに霜害発生(23/05/03)

 4月20日以降滋賀県にも度々霜注意報が発令されており、4/23の ミツガシワ観察会までに霜害が発生したらとドキドキしていました。

 今日、湿原の灌木類を刈り払いの作業を行っているとき、局部的に ミツガシワが霜害に遭っていたことが分かりました。

・ミツガシワで吸密するベニシジミ(左)

・霜害に遭ったミツガシワ(中)

・復元中の炭小屋竣工(右)

(Fujimoto)


野草も虫も夏へ向かう(2023/05/02)

 今日は快晴で、絶好の作業日。と思いきや、ブナの森は強い北風が吹き抜け、思わぬ寒さに震えあがる一日。そんな気候でも森は夏バージョンへ。

【画像左】コウライテンナンショウ。この森で見かける機会は多くはありませんが、草姿は大きく、見ごたえがあります。秋には真っ赤な実を実らせます。

【画像中】アツバガの仲間。ガの出現はまだ少ないですが、夏に向かって賑やかになります。

【画像右】暑くなってくると清流が恋しくなりますが、寒い今日はまだそこまでは…。沢沿いのゼンマイやキタヤマオウレンなどの若葉が滝を背景に生き生きとしています。

森の案内人X)


遅れをとってはと、蔓植物が一気に伸び始めています(23/05/01)

 木々の新芽も伸び、林床に届く光も日ごとに少なくなってゆきます。 それに後れを取ってはと、蔓植物が一気に伸び、絡みつく相手を探しています。

・タチシオデの蔓(左)

・ツルニンジン(中)

・昨年の果実と今年の花芽を付けたコアジサイ(右)

(Fujimoto)


これより前の情報は、パソコンでは画面右側の「情報(◯年◯月)」をご覧ください。